
1965年8月頃の千葉市美浜区
の上空からの写真
(出典:国土地理院)
■:ザ・ガーデンズ稲毛海岸/建設地
Projectプロジェクト
三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスの、
50年来の構想がここに結実。
自然と利便が調和した理想の住環境づくりを目指しながら、
ここ稲毛海岸で1960年代から
つづいてきたプロジェクトがあります。
事業主は三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスの2社。
50年以上の歳月をかけていま、プロジェクトの最終形として
「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」が誕生しようとしています。
稲毛海岸美浜の杜シティを創り上げた知見を活かす。
<美浜の杜シティ>
2019年10月撮影/2021年竣工(分譲済)<美浜の杜シティ>
2019年10月撮影/2021年竣工(分譲済)<美浜の杜シティ>
2019年10月撮影/2021年竣工(分譲済)
街をつくる、
それはたくさんの幸せをつくること。
三井不動産と三菱地所が株主となった京葉土地開発。
美浜区のパイオニアとなるべくして設立され、
稲毛海岸の価値を高めていくための街づくりを行ってきました。
長年、この地とともに歩みつづけてきて得た
豊かな知見は「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」にも
活かされています。

1965年8月頃の千葉市美浜区の上空からの写真(出典:国土地理院)

現地上空空撮写真(2022年3月撮影)
Column
古くから親しまれ、
愛された場所
古くから多くの人々で賑わった稲毛海岸。
稲毛の鎮守である稲毛浅間神社と
美しい浜辺が広がる風光明媚なこの地は、
文人たちの別荘地として広く知られることになります。
歴史と由緒が息づく格式あるリゾート、
それが稲毛海岸です。
-
稲毛浅間神社(徒歩10分/約770m)
写真提供/稲毛浅間神社名所旧跡 01
歴史ある稲毛浅間神社
平安時代の初めにあたる大同3(西暦808)年、富士山本宮浅間大社の御分霊を奉斎して創建された神社。文治3(西暦1187)年には富士山の姿となるように盛土をし、御社殿は東京湾の向こうにある富士山と向かい合うように建立されました。いまでは松の木が茂る稲毛公園から連なるように、昔の海岸にあった懐かしい情景を残しています。また、「浅間神社の神楽」は無形民俗文化財に指定され、現在でも大切に伝承されています。(出典:稲毛浅間神社)
-
絵葉書「(稲毛名所)袖ヶ浦海水浴場」
提供/千葉市立郷土博物館名所旧跡 02
歴史ある海水浴場、
稲毛海岸江戸時代、佐倉堀田藩所領や旗本の知行地であった稲毛。ここに鉄道が開通したことで土地が賑わいはじめます。明治21年、千葉県初の海水浴場が開設。大正10年には、それまでの総武鉄道に加え京成電鉄が開通します。東京からの交通の便が良くなったことから海水浴や潮干狩りに来る客が増え、海岸には旅館や土産物屋が建ち並ぶ一大行楽地となりました。(出典:千葉市立郷土博物館)
-
絵葉書「(稲毛名勝)海氣館前」
提供/千葉市立郷土博物館名所旧跡 03
文人たちに
愛された海氣館明治21年、稲毛浅間神社の近くに、海水温浴場や海水灌漑場、遊技場、運動場などを備えた「稲毛海気療養所」が設立され、その後、別荘風旅館「海氣館」となりました。海氣館には島崎藤村や徳田秋声、森鴎外などの文人が多く滞在。また林芙美子の「追憶」や田山花袋の「弟」、里見弴の「おせっかい」などにその名前が登場しています。(出典:千葉市立郷土博物館)