
外観完成予想CG
Designデザイン
稲毛海岸での開放感ある日々を象徴する、
大らかなデザイン。
この街のランドスケープとなるスケール感あるレジデンス。
水平のラインが強調されたデザインは、
見る人に伸びやかさと大らかさを感じさます。
外壁には大谷石のもつ高級感を表現した
レンガ「ヒルズネクスト」を使用し重厚な雰囲気を演出。
またエントランスアプローチでは豊かな植栽が、
ここでのゆとりの日々を表現しています。

エントランスアプローチ完成予想CG

敷地1階平面図
稲毛海岸の魅力が
多彩に交差する住まいへ。
「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」をより
価値ある住まいとするために、
タッグを組んだ
三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンス。
それぞれの担当者に
プロジェクトへの取り組みを聞きました。
そこから見えてきたのは、
上質な開放感にあふれるマンション。
「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」を深く知るインタビュー、
始まります。

今井 勇佑三井不動産レジデンシャル株式会社
千葉支店 事業開発グループ
安藤 知之三菱地所レジデンス株式会社
第一計画部 第四グループ
―おふたりはそもそも、稲毛海岸に対してどんなイメージをもっていましたか?
安藤: 本物件の担当となって、何度も足を運んでみたらいろいろ興味深い街だと思いました。東京駅まで1本で行けますし、幕張も近い。開発されることでどんどん成長する街だなと感じました。
今井:
私は「美浜の杜シティ」を三菱地所レジデンスさんと開発をご一緒させていただいたので、稲毛海岸は良く知っていました。このエリアはお子様が多く、賑やかで楽しい。人と人が笑顔で暮らしている街という印象があります。あと自然も多く、心地良く暮らせる場所です。
※「美浜の杜シティ」とは、事業主:三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル/2021年竣工(分譲済)戸建建設地の名称です。
―「50年構想プロジェクト」だと聞きましたが。
今井: このエリアは50年ほど前から、2社の親会社である三井不動産と三菱地所が共同で開発してきた場所。そういった意味では、両社は稲毛海岸を熟知しています。今回の「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」が、稲毛海岸エリアにおける街づくりの、ひとつのピースとして加わることは嬉しいですね。

―そうして時間をかけて開発されてきたエリアに生まれる「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」。そのコンセプトを教えてください。
今井:
私たちが三菱地所レジデンスさんと一緒に考えたコンセプトは「CROSSING FIELD ~いつも家族と暮らしたい稲毛海岸~」というものでした。
これは稲毛海岸にある、人と人とが交流しながら過ごしている姿や、広がる海と青い空、自然と利便など、様々な要素がクロスするフィールドであることから発想しました。そんな稲毛海岸の良さが体現できるマンションが「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」です。
―そのコンセプトを建物に息づかせることはできましたか?
安藤: 共用部のデザインやランドスケープには特に表現されていると思っています。稲毛海岸特有の海や緑といった自然の多さや開放感を体感いただけるように設計を進めてきました。
―例えば、外観デザインではどのように表現されていますか?
今井: ファサードは稲毛海岸にふさわしく、アースカラーの落ち着いた雰囲気をもたせています。また、街では海や空のブルーが際立っているので、バルコニーにライトブルーのガラスを使用するなどで風景との一体感もつくっています。
安藤: バルコニーのガラスは想像以上の効果を生みました。建物の南東側はスパンが長いので単調にならないように、ガラスでアクセントをつけたのですが、それが建物全体に小気味いいリズムを与えています。そんな心地良さも、稲毛海岸の雰囲気に似合っているかなと思っています。
外観完成予想CG
エントランスアプローチ完成予想CG
エントランスラウンジ完成予想CG
ペアレンツラウンジ完成予想CG
―配棟計画で工夫したことは?
今井: 大きな敷地の利を活かしながら、駐車場台数をしっかりと確保しつつ、全戸を南西と南東向きにして、陽当たりの良さを享受できるようにしました。
―プランニングで気をつかったところは?
安藤: 南向きの住まいに家族が暮らすことをメインとして、ゆとりある生活をいただける様70㎡台の3LDKを中心にプランをつくりました。
―マンションを印象づけるエントランスはどういった考えで設計しましたか?
安藤: 299戸というスケール感をエントランスで感じてほしいので、2層吹き抜けの広がりある空間をつくりました。そこにいるだけで、建物の規模感を実感していただけます。
今井: 稲毛海岸は緑が多い場所なので、その緑を活かした計画ができないかと常に考えてきました。ですので、エントランスの植栽にもこだわり、稲毛海岸に打ち寄せる波をイメージした庭をつくりました。シンボリックな、住まいの顔ができたと思っています。
―大規模な建物、共用部も期待できそうですね。
今井: 共用部は家族、あるいは友だちを招いて、みんなが楽しめる空間づくりをしました。それが例えばパーティールームや、キッズルームが併設されているペアレンツラウンジ。楽しくワイワイと過ごせる場所や、お子さんが遊ぶ姿を見ながらママ友、パパ友同士でお茶ができる場所がある。ゲストルームも用意されているので、離れて暮らすご両親やご親族を呼んで、ゆっくり過ごしていただくこともできます。
安藤: 共用施設としてランドリールームもあります。過去の物件でも入居者様より好評の施設になります。天気を気にする心配なく洗濯できますからね。
―他にプロジェクトの魅力があれば聞かせください。
安藤: 特長としては大規模であることと全戸南東・南西向きということ。共用部も合わせて、長く愛してもらえるマンションづくりを目指しています。
今井: 専有部では、みなさんがそれぞれのライフスタイルに合わせてプランを選べるように、多彩なタイプを揃えました。60.74㎡の2LDKから83.22㎡の4LDKまであるので、楽しく悩みながら、幸せに暮らしていけると思える住まいを選んでいただきたいです。

―専有部のこだわりは他にもありますか?
安藤: 特長のひとつとしてウォールドアの採用があります。お子さんが小さいときはドアを開けて広い空間を使い、小学校に行くようになったらドアを閉めて子ども部屋として使ってもらえます。リフォームせずに空間を変えることができる。長く住んでいただくためのアイデアです。
―いつまでも、心地良く暮らしたい。稲毛海岸の魅力がそのまま表現された住まいになっていそうですね。
では最後に、普段はライバルである三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスがこうしてジョイントしたわけですが、そこでどんな感想が生まれましたか?
今井: 三菱地所レジデンスさんは特に、植栽や外観のこだわりが凄いです。タイルなどの素材でも、試行錯誤しながら徹底的に選び抜く。細部を大切にしながら、それを積み重ねて全体を造り上げる感じでしょうか。それは自分にとってもいい経験になりました。
安藤: こだわりが会社のバックボーンによって違うと感じました。例えば、僕たち三菱地所レジデンスが古いルールに縛られていることを、三井不動産レジデンシャルさんは「この物件ではチャレンジしよう」と前向きに取り組まれる。その姿勢は素晴らしいと思いました。両社が一緒にプロジェクトを進めながら、お互いのいいところを取り合っていける。そうして「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」の完成度は高まったのではないでしょうか。